星食観測報告作成ソフトウエア IRiot 説明書
OCCULT予報ファイルからの入力
時刻(分まで)や星表番号、潜入・出現の別など、記入時に間違えやすい項目について、予報からコピーできると便利です。IRiotは、OCCULTの出力する「予報ファイル(prediction file)」を読み込み、そこから星表番号、時刻(分まで)、現象の種類を自動的に入力します。
これを行うには、まず、OCCULTを使って予報ファイルを作ります。方法は、 をご覧ください。
1. Iriotのメインメニューから、「OCCULT予報からの入力(I)」を選びます。
2. 予報ファイルからの入力ツールウインドウが現れますので、「[1] OCCULT予報ファイルの読み込み」ボタンをクリックします。
3. ファイル選択ダイアログボックスで、予報ファイルを選択します。
OCCULTで特に指定してなければ、
C:\program files\OCCULT4\prediction\
というディレクトリに予報ファイルができています。
OCCULTの予報ファイルが読み込まれ、IRiotの予報読み込みツールウインドウの下部に表示されます。ウインドウの上部には、予報から読み取った数値が表示されています。
4. ここで下部の予報をクリックして、目的とする予報を選びます。
5. 続いて、「IRiotの報告書へ入力」ボタンをクリックすると、それぞれの値が入力されます。