CMOS カメラによる掩蔽観測 資料

PowerGPSによる GT502MGG-N のBaudrateの不揮発設定

GNSS(広義のGPS)を利用した時刻同期〜その仕組みと、掩蔽観測に確実に活用するための方法〜

精密時刻補正に関わる各GPS受信機のNMEAセンテンス出力タイミング

GPS受信機による不完全なPC時刻同期値の補正・修正

掩蔽現象観測用 GPS 受信+1PPS-LED ちょうちんコバンザメ(Lantern Sharksucker)の製作

HACSTIP Ver. 2 の開発とそれを用いた時刻補正の精度の検証

CMOSカメラを使用した月による星食の観測

ASI290MM   の   Brightness設定下限値について PDF(1.3MB)

ZWO 社 CMOS カメラ用のオフアキシスガイダーを利用した LED 光(1PPS)照射装 置の製作が難しいのはなぜか? 〜より確実な製作法を探る〜(1.6MB)

PCのGPS時刻合わせソフトの例 (2.7MB)

天体用CMOSカメラの露光・データ記録シーケンスの推定 Rev.1.02 (4.0MB)

天体用CMOSカメラの推奨フレーム露光時間 (60KB)

Limovieによる解析フローR05.pdf(7.6 MB)

観測ビデオの例
☆ 右クリックして”ファイルに保存”してください。
小惑星(451)PatientiaによるTYC 5631-00932-1の掩蔽 2020年5月2日 浅井晃氏観測

GPS利用のPCシステム時刻管理ソフトウエア

HACSTIP-GPS プログラム ver. 2.0.0.5(T001) [開発版]
☆ 上記を右クリック → リンク先を名前を付けて保存 でダウンロードしてください。
※ GT-902PMGGやGT502MGG-Nなどの新しい機種での動作について、不安定になる現象を改善しました。
※ 衛星の受信状況などを簡易表示する機能を付け加えました。

HACSTIP-GPS プログラム ver. 2.0.0.3 [最新版]
※ USB直差しの受信機(VK172など)で時刻補正ができない不具合を修正しましt。 (2.0.0.3)
※ 他のソフトウエアが働いてCPUの負荷が大きくなったときなどに、動作が不安定になる現象を改善しました。(2.0.0.2)

HACSTIP-GPS プログラム ver. 1.0.1.1
HACSTIP-GPS マニュアル(USB直差しタイプの受信機(VK172など)の場合はこちらをお読みください。)
HACSTIP-GPS マニュアル(DSR経由で1PPSをPCに伝達するタイプの受信装置については、仮の説明となりますがこちらを利用してください。)

露光時間決定参考用ソフトウエア

CaSEDLEP プログラム       使用説明書

Limovie CMOS対応版

[参考資料]時刻の最確値を求める 〜小惑星の現象時刻の解析法〜  ←クリックしてダウンロードできます。

[参考資料] xmlファイルのデータを用いた解析の使用例 〜Mag. Drop 機能はなぜ必要か〜 ←クリックしてダウンロードできます。

ver.1.0.0.4B-Pneuma [Apr 9, 2024] ←マウス右ボタン - 名前を付けてリンク先を保存 - 保存 - (安全云々のメッセージ... 保存)でダウンロードしてください。(Google Chromeの例)
 【最新バージョンです】
 ・小惑星と恒星双方を合わせた位置の不確実性を、現象時の時間に直した量を表示するようにしました。
 ※ この機能はサポート対象外です。ご質問に対して回答することは基本的にはいたしませんのでご了承ください。

ver.1.0.0.4A-Pneuma [Apr 7, 2024] ←マウス右ボタン - 名前を付けてリンク先を保存 - 保存 - (安全云々のメッセージ... 保存)でダウンロードしてください。(Google Chromeの例)
 ・Magnitude Calculator で結果をリストに加えたり削除したりするときに起きていた不具合を改良しました。
 ・コンタクトアングルや重星のステップの長さなどについて、逐次近似の作業がしやすくなる機能を加えました。
 ・グラフ画面内に、フレーム露光時間やコンタクトアングルなどの表示が全て収まるように改良しました。
 ・位置観測に有効な観測となるかどうかを観測または解析時に判断できる基準を表示するようにしました。

ver.1.0.0.1-Pneuma [Feb 14, 2024]
 ・報告出力についての記号の誤りを改善しました。  ・SharpCapのキャプチャ時にタイムスタンプをONにしなかった場合の時刻修復機能を加えました。

ver.1.0.0.1-PneumaT01 [Jan 23, 2024]
【開発バージョンです】
 ・重星の場合(特に近接重星の場合)の回折曲線フィットと時刻取得の機能を加えました。
 ・月による星食の報告書式(1行)を表示します。 IRiot Ver.1.2.0 にペーストして報告作成ができます。
ver.0.9.99.5-Pneuma05 [Jan 05, 2024] ←マウス右ボタン - 名前を付けてリンク先を保存 - 保存 - (安全云々のメッセージ... 保存)でダウンロードしてください。(Google Chromeの例)
【最新バージョンです】
 ・小惑星の場合、Mag drop の測定値を表示します。
 ・コンタクトアングルの予報値(月の場合)および測定に用いた値(自動計測も含む)を表示します。
 ・小惑星の報告機能を加えました。(一部で公開したP01にて既に実装してありました。)
 → 測光結果を元に、テキスト形式(独自)およびxml形式(OCCULTから読み込み可)の報告ファイルを生成します。
 ※P02に対して、下記の不具合が修正されています。
 1. 報告用xml形式の現象時刻の分の表示のうち、10の位が表示されない場合があった。
 2. 月による星食の観測者名が ini ファイルに反映されないことがあった。
 〇 観測者名の表記は、次のように表記してください。
 月の場合: ファーストネームはイニシャル (例 K. Miyashita)
 小惑星の場合: フルネームで (例 Kazuhisa Miyashita)
 ともに、それぞれの現象特定機能 Lunar identification, Asteroid Timign Guide の画面で入力してください。
 
 ※P01に対して、下記の不具合が修正されています。
 1, Longitude と Latitude の後に負荷される E/W および N/S が逆になっていた。  2. 測地系がxmlファイルに正しく反映されなかった。(WGS84であるべきところを Tokyo Datum として出力される等。)
 3. 星像が消えている間の測光値の値がマイナスになった場合、Mag drop(measure)の値が 0.0 に表示された。
 → 消えている間の測光値に小さな値を与え、0.0となることを防いでいます。一般的には大きな値となります。

ver.0.9.99.5A(Aqua)5i7B [Nov 28, 2022] ←クリックしてダウンロードできます。
 ・09995A5i7 (Oct 09, 2021) で、ビデオ画面の左端が表示されなかった不具合を修正しました。

ver.0.9.99.5A(Aqua)5i7 [Oct 09, 2021] ←クリックしてダウンロードできます。
 ・Gain Control 機能を加えました。画像が暗い場合、明るくして見やすくします。ピクセル値が同一の倍率で高くなる、という処理のみを行っています。
 ・Field Rotate 機能を加えました。ファイル形式変換に問題があって斜めに表示されてしまう画像を元に戻します。

ver.0.9.99.5A(Aqua)5i5 [May 16, 2021] ←クリックしてダウンロードできます。
 ・WAT910Xの蓄積補正値が正しく表示されない不具合を改善しました。
 ・その他小改修を行いました。

ver.0.9.99.5A(Aqua)5i4 [May 2, 2021] ←クリックしてダウンロードできます。
 ・WAT910Xの蓄積補正値が正しく表示されない不具合を改善しました。
 ・日付表示の不具合を改善しました。
 ・月による星食の予報ファイルを読み込んだ時、影の速度の位置に月までの距離の数値が表示されてしまう不具合を改善しました。
 ・月による星食の予報ファイルの Contact Angle が、FresnelCTRLの処理に反映されない不具合を改善しました。

ver.0.9.99.5A(Aqua)5i3 [May 1, 2021]
 ○09995A5i2 に対して、次の点が改善されています。
 ・Asteroid Timing Guide で蓄積カメラの蓄積統合処理を行う際、動作が不安定になる可能性がある点を改善しました。
 ・現象が起きたときの減光量を予報から計算し、Magnitude Calculator の合成等級に反映させました。
 ・グラフ画面に小惑星番号が表示されない不具合を改善しました。

ver.0.9.99.5A(Aqua)5i2 [Apr 21, 2021]
 (1) OCCelmnt(xml)ファイルの読み込みに対応しました。 小惑星までの距離や、影の移動速度について、このファイルを元に計算しています
            1) 測光(CMOSでのSharpCapTimingAnalysisも含む)した後で...
            2) 念のため、一旦csvファイルに結果を保存してください。
            3) Asteroid Timing Guide ボタンをクリック
            4) 現れたウインドウで、観測者名とカメラを設定(または確認)してください。
            5) Load from XML file ボタンを押します
                * OCCULTの予報や、Preston予報のXMLファイルを読み込みます。
                * ここで、ファイルの種類をtxtに変えると、月による星食の予報ファイルも読み込めます。
            6) リストから、現象を探して、クリックします。
                * これで現象の要素データが読み込まれました。
            7) CMOSの場合は、ここで 6. for CMOS .... Apply and Open Graph をクリック。
                * 回折シミュレーションを用いた時刻解析が可能です。
            8) 蓄積カメラの場合は、ここで 7 Processing for Integrated Analog camera ボタンをクリック
            9) 7-1 Set integrate frames で、蓄積数を設定
            10) 7-2 Find the first frame for measuremen ボタンをクリック。確認。
            11) 7-4 Make a measuremen for integrated video -> Show Graph ボタンをクリック
                * 回折シミュレーションを用いた時刻解析が可能です。

 (2) GHS-OSDの表示が読み取れない不具合を修正。
             * Option - Update Setting Items - Video Time Inserter で GHS-OSD -> Save settings
             * こうすると、AVIファイル読み込み時に時刻を読みとれるようになります。
             * 青い枠が確実に数字を囲めないときは、Threshold を 80 または 120 にして、
              GHS-OSDと表示された左横のチェックを一旦切ってからまた入れてください。
 (3) ObjectA(対象星)をクリックすると、ObjectB(比較星用測光領域) の追尾設定(Drift)がAnchorに戻ってしまう不具合を修正
 今後の解析およびこれまでのビデオの再解析には、このバージョンをご利用ください。
 時刻表示のバグについては、 下記 (0.9.99.5A(Aqua)5eの説明) をお読みください。

ver.0.9.99.5A(Aqua)5g [Mar 20, 2021] ←クリックしてダウンロードできます。
【安定バージョンです】
SarpcapTimingAnalysis で時刻補正をおこなった後、CSVで保存し、再度CSVファイルを読み込んだとき、補正した時刻が表示されなくなる不具合を修正しました。

ver.0.9.99.5A(Aqua)5f [Mar 16, 2021]
フィッティング結果の表示についての動作を安定させました。

ver.0.9.99.5A(Aqua)5e [Mar 14, 2021]  回折シミュレーションとのフィッティングで時刻を得る機能のバグを修正しました
 ※ CMOS対応となってからの 0.9.99.5A(Aqua)の5bまでは、求めた時刻に誤りがある可能性があります。
 ・誤りの量は、最大 [ビデオの1フレーム長 × 0.3]です。
 ・CMOSカメラで0.06秒以上の露光時間で観測をされた場合や、蓄積ビデオカメラで2フレーム以上の蓄積を行った場合は、本バージョンで再測定をお願いします。

ver.0.9.99.5A(Aqua)5b [Jan 21, 2021]
【試作バージョンです】
 WAT910HX に対応しました。
 ※CCDSpectralSensitivety.csv ファイルは、上記と同梱のものを使用してください。
 ・Spectral Effect を、ICX828AL にセットしてください。
 ・Magnitude Calc ボタンで現れるウインドウで、Calculation for event timeの中の、910HXラジオボタンをクリックしてください。
  蓄積の有無にかかわらず、正しい補正値で補正が行われます。
  表示される時刻の補正値(インサータの表示する早い方の時刻から引き算する値)は、WAT120より0.008秒小さい値となります。
 ・この値が一般的な補正値(遅延時間)の値と異なるのは、次の理由に依ります。
  一般的には、表示された画面について、一つの蓄積が終わって新たな蓄積が始まったフレームの時刻を読んで、蓄積中央の時刻を求めます。
  (補正値は蓄積時間の約半分となります)
  一方、LimovieのAsterod operation guide機能は、蓄積の中央に当たるフレーム、正しくは中央時刻を挟む二つのフレームの内、
  前のフレームの(早い方の)時刻を読んで、蓄積中央の時刻を求めます。
  蓄積の中央を自動的に見つければ、それよりほぼ蓄積時間の分だけ前に、蓄積中央時刻がある、と考えられます。蓄積期間の中央が、
  蓄積記録時刻の代表値として適している、との考え方でこのように設定しています。

ver.0.9.99.5A(Aqua)5a [Jan 17, 2021]
 (1) Speed Control 機能を再度利用可能としました。
 (2) SharpCapによりキャプチャした画像の解析の時でも Gamma reverse correction 機能が使えるようにしました。
☆ SharpCapの画像の場合は、読み込み時点で Gamma reverse correction 機能は自動的に OFF になります。
☆ Gamma reverse correction 機能は、時刻が補正され、時刻表示部が水色になるまでは使わないでください。
 (3) Identification ウインドウでの西暦年の数値を2030年まで選択可能となるように改善しました。

ver.0.9.99.5A(Aqua)4z [Jan 11, 2021]
 測光結果を移動平均してノイズを低減する機能について、不具合を修正しました。
 (1) これまでのアナログカメラの画像サイズよりも、大きなサイズの画面(CMOSカメラやデジタル一眼)も、そのサイズに依らず全体を表示できるようになりました。スクロールして全体を見ることができます。
 (2) Profileウインドウの操作領域のボタン配置を改善し、視認性を多少ですが良くしました。
 (3) 回折シミュレーションの要素の入力を簡単になるように改善しました。

ver.0.9.99.5A(Aqua)4q [May.9 2020]
 測光結果を移動平均してノイズを低減する機能について、不具合を修正しました。
 
ver.0.9.99.5A(Aqua)4r [May.10 2020]
 LED測光領域(マゼンタ色の矩形)を水平方向に移動する機能を加えました。
 Option - MeasurementOption - Horizontal position of LED detector のスライドバーを移動

ver.0.9.99.5A(Aqua)4s2 [May.13 2020]
(1) CMOSのフレーム露光時間(Exposure time)として、適した時間の一覧を表示する機能を加えました。
 Tools - Exposure time calculation for CMOS Cam
(2) 測光途中でStopし、続けて再度Start-Stopした場合に、SharpCap Timing Analysis の時刻値が不正になる不具合を修正しました。