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          Readme text for Ver.2.0.0.x  (JP)
                       2022.6.3
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以下は、readme.txt の記載内容に対する補足事項です。
主として、Ver.2 の改良点、とりわけ DSR制御線でPCに1PPS信号を伝える
ことのできる装置についての情報を記載してあります、

1．はじめに
Ver.2.x.x.x は、 RS232CのDSRを介してGPSから1PPSの信号を受け取る
タイプの受信装置について主として改良されたバージョンです。
このような装置には、GHS-OSDがあります。また、秋月電子通商扱いの受信
機GT902PMGGに、DSD Tech社のRS232C-USB変換器SH-U09C5を接続し
た装置も活用できます。これについては、後ほどWeb site にて公開予定です。
また、Garmin18xlvcを利用して自作した装置もこの仲間ですが、1PPS信号
取得に課題があり、Ver.2では所定の目的が達せられない可能性があります。
VK172などのUSBに直接接続するタイプの市販の受信機は、今回の改良では
得られる結果はVer.1と変わりありません。
以上をご留意の上、下記をお読みください。

2. 開発の目的
GPS活用の時刻補正ソフトウエアの源流は、故瀬戸口貴司氏が作成したSatk
です。このソフトウエアは、GPSの出力する 1PPS信号（LED信号として活用され
ている）を RS232CのDSR端子からPCに入力し、それによりPCの時刻を精密に
UTCに同期する、というものでした。掩蔽観測において、一定の活用がなされた
ものの、当時はアナログビデオカメラによる観測が主流で、GPSを利用したタイム
インポーザーが使われていたため、多くの利用がなされていたわけではありません。

やがて、2019年ころになると、天体用CMOSカメラが普及し掩蔽観測でも用いら
れるようになりました。CMOSカメラではタイムインポーザーは使えないので、再び
SatkのようなPC時刻管理ソフトが脚光を浴びることとなりました。
ただ、DSRからの1PPS入力ができる受信装置は、領布されていたものとしては
GHS-OSDがあるだけで、一部のベテラン観測者しか所有していませんでした。
それ以外は、先バラの受信機を購入して、自作するしかない状況でした。
そのため、VK172に代表されるような、DSRの出力を持たない機種が様々な
時刻管理ソフトとともに利用されるようになりました。掩蔽時刻解析用ソフト
ウエア Limovie を使えば、1PPSのLEDが録画されたビデオであれば、PCの時
刻精度は進み遅れが+/-0.5秒を超えていなければ、精度よく時刻を求める
ことができたためです。

現時点で、今後の星食・掩蔽観測を展望したとき、重星などの位置を精密
に測定したり、より小さな小惑星の観測を行ったりするときに、より高い精度
と信頼性のある時刻保持（Time keeping）が求められるようになるだろうと
思われますし、それが現実になりつつあります。
そのような状況に対応するために、時刻補正ソフトウエアもより高精度化しよう
と考えて作成したのが、HACSTIP Ver. 2 です。

同梱の資料「HACSTIP Ver. 2.0.0.1 の時刻測定に関する精度の検証」
も合わせてお読みいただきながら、ご活用ください。

3. 使用法について
　基本的な使用法については、Ver.1 のマニュアルと同様です。
　別途マニュアルをダウンロードしてお読みください。表題は（USB直接接続
　タイプ受信器編）とありますが、DSRタイプもほぼ扱いは同じです。機器を
　HACSTIPが自動判別して動作しますので、それらに対する設定は不要です。

3. Ver.1　との相違点
(1) One time corection 機能を削除した
　 上記資料にもあるように、VK172などの出力するNMEAセンテンスのタイミング
　は時間とともに大きく変化します。そのため、常時時刻補正には向きません。
　また、一瞬で補正したとしても、その時の値もある程度大きな誤差を持ってい
　るかもしれません。VK172などの場合には、補正をONにして10秒以上たつと
　値が落ち着いてきますので、観測前のどこかの時点で1分ほどＯＮにするよう
　な活用をお願いします。
　観測録画中は、必ずOFFにしてください。

(2) DSR活用時の時刻補正精度と安定性が向上した
　遅延・安定性ともに、0.15msec あるいはそれより小さいと考えられ、従来の
　バージョンよりも数十倍から百倍の時刻補正精度を持っています。
　詳しくは、同梱の資料をお読みください。
　それに伴い、Log領域の左側に表示される時刻誤差(PC time - GPS time)
　の値を、小数点2桁で表示させることができます。
　接続がなされて時刻が表示された後で、Digits の値を2に変更してください。

(3) 精密な時刻保持とPCの負荷軽減を両立させるためのパラメーター
　Properties - Setting の Configuration  の中の Idolngの値が、
　初期値として 970 に設定されています。　これは、1000-965 の35msec の
　間に、DSRからの1PPSの信号を検出して、精密な時刻を得ようとするものです。
　ただ、PCの機種や環境により、35msecでは処理が間に合わない場合もあります。
　Idoling limit auto correct 機能がはたらき、間に合わない状況が発生
　したときには、上記の値を自動的に調節するようになっています。
　メイン画面中央付近の　synchronization parameter には上記の値が
　表示されていますが、事項調整されたときには枠内が水色に変化します。
　数分内にこれが頻繁に起こるようであれば、調整された値をメモしておき、その値
　を　Idoling limit に設定し、　Save Setting Items ボタンを押して
 　HACSTIPに記憶させてください。あまり頻繁に自動調整が起こらないようであれば、
　そのままご使用ください。

(4) Disconnect しないとExit(終了)できないようにした
　Disconnectせずに終了させると、Logの自動保管ができません。うっかり終了
　させてしまった、ということが起きないように、Disconnectしてはじめて終了の
　ボタンが有効になるように改良しました。

(5) USB直差しの受信機の場合、最初の2秒間ほどはLog領域左端に表示され
　る「差」に、大きな値が表示されることがある
　新たな関数を用いたことによるもので、異常ではありません。今後改良の予定と
　なりますので、しばらくはこのままご利用ください。

以上です。ご活用ください。

【Ver.2 改訂履歴】

2023.06.24   Ver. 2.0.0.3
  1) VK172など、DSR制御線からの1PPS信号を伝えない（USB直差しの）受信
　　 機の　場合に、時刻補正が効かなくなる不具合を修正した。
　　※　VK172等の場合、Log領域の左端に表示される「差」の値が、時刻補正
　　　　された状態でも+/-20msec程度となることがあります。これは、NMEAセン
　　　　テンスの出力タイミングが一定しないためで、異常ではありません。
　　　　詳しくは、同梱の資料をご覧ください。
　2)  不要なスライドバーおよびその一部が現れている不具合を修正した。

2023.06.23   Ver 2.0.0.2
  1) 正秒の信号を探すルーチンの開始タイミングが適正となるように改良した。
　2)  時刻補正を行っているときに、外部から、たとえばWindowsでの手動で時刻
　　 合わせ等の時刻変更が行われた時に動作が停止する不具合を修正した。
　3)  DSRから信号を誤って認識することのある現象があったとき、正常に判断する
　　 ように改良した。

2023.06.10   Ver 2.0.0.1
  GetSystemTimeAsFileTime関数と SetSystemTimeAdjustment関数を
　用いて、DSR制御線経由の1PPS信号による時刻補正精度を向上させた。

【注意事項】
本ソフトはフリーソフトです。ご自由にご活用いただいてかまいません。なお、本ソフト
ウエアの使用により生じた損害につきましては、責任を負いませんのでご了承くださ
い・

お気づきの点がありましたら、下記へご連絡ください。(＠を小文字に書き換えて
ご使用ください。)

k_miyash＠astro-limovie.info　　宮下和久

