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          　　Readme text for Ver.2.0.0.5 
                       2022.12.21
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以下は、readme.txt の記載内容に対する補足事項です。
主として、Ver.2 の改良点、とりわけ DSR制御線でPCに1PPS信号を伝える
ことのできる装置についての情報を記載してあります、

1．はじめに
Ver.2.x.x.x は、 RS232CのDSRを介してGPSから1PPSの信号を受け取る
タイプの受信装置について主として改良されたバージョンです。
このような装置には、GHS-OSDがあります。また、秋月電子通商扱いの受信
機GT902PMGGに、DSD Tech社のRS232C-USB変換器SH-U09C5を接続し
た装置も活用できます。
また、Garmin18xlvc等を利用して自作した装置については、シリアルーUSB
変換器（またはケーブル）にFTDI社のドライバが使えるものを選択してく
ださい。他のドライバだと所定の精度が得られないことがあります。
また、Garmin18xLVCは、通信速度(Baudrate)を9600bpsに変更して利用して
ください。
以上をご留意の上、下記をお読みください。

2. 開発の目的
GPS活用の時刻補正ソフトウエアの源流は、故瀬戸口貴司氏が作成したSatk
です。このソフトウエアは、GPSの出力する 1PPS信号（LED信号として活用さ
れている）を RS232CのDSR端子からPCに入力し、それによりPCの時刻を精密
にUTCに同期する、というものでした。掩蔽観測において、一定の活用がなさ
れたものの、当時はアナログビデオカメラによる観測が主流で、GPSを利用し
たタイムインポーザーが使われていたため、多くの利用がなされていたわけ
ではありません。

やがて、2019年ころになると、天体用CMOSカメラが普及し掩蔽観測でも用い
られるようになりました。CMOSカメラではタイムインポーザーは使えないの
で、再びSatkのようなPC時刻管理ソフトが脚光を浴びることとなりました。
ただ、DSRからの1PPS入力ができる受信装置は、領布されていたものとしては
GHS-OSDがあるだけで、一部のベテラン観測者しか所有していませんでした。
それ以外は、先バラの受信機を購入して、自作するしかない状況でした。
そのため、VK172に代表されるような、DSRの出力を持たない機種が様々な
時刻管理ソフトとともに利用されるようになりました。掩蔽時刻解析用ソフ
トウエア Limovie を使えば、1PPSのLEDが録画されたビデオであれば、PCの
時刻精度は進み遅れが+/-0.5秒を超えていなければ、精度よく時刻を求める
ことができたためです。

現時点で、今後の星食・掩蔽観測を展望したとき、重星などの位置を精密
に測定したり、より小さな小惑星の観測を行ったりするときに、より高い精
度と信頼性のある時刻保持（Time keeping）が求められるようになるだろう
と思われますし、それが現実になりつつあります。
そのような状況に対応するために、時刻補正ソフトウエアもより高精度化し
ようと考えて作成したのが、HACSTIP Ver. 2 です。

同梱の資料「HACSTIP Ver. 2.0.0.1 の時刻測定に関する精度の検証」
も合わせてお読みいただきながら、ご活用ください。

3. 使用法について
　基本的な使用法については、Ver.1 のマニュアルと同様です。
　別途マニュアルをダウンロードしてお読みください。表題は（USB直接接続
　タイプ受信器編）とありますが、DSRタイプもほぼ扱いは同じです。機器を
　HACSTIPが自動判別して動作しますので、それらに対する設定は不要です。

3. Ver.2.0.0.5と Ver.1　との相違点
(1) One time corection 機能を削除した
　 上記資料にもあるように、VK172などの出力するNMEAセンテンスのタイミ
　ングは時間とともに大きく変化します。そのため、常時時刻補正には向きま
　せん。
　また、一瞬で補正したとしても、その時の値もある程度大きな誤差を持って
　い　るかもしれません。VK172などの場合には、補正をONにして10秒以上た
　つと　値が落ち着いてきますので、観測前のどこかの時点で1分ほどＯＮに
　するよう　な活用をお願いします。
　観測録画中は、必ずOFFにしてください。

(2) DSR活用時の時刻補正精度と安定性が向上した
　遅延・安定性ともに、0.15msec あるいはそれより小さいと考えられ、従来
　の　バージョンよりも数十倍から百倍の時刻補正精度を持っています。
　詳しくは、同梱の資料をお読みください。
　それに伴い、Log領域の左側に表示される時刻誤差(PC time - GPS time)
　の値を、小数点2桁で表示させることができます。
　接続がなされて時刻が表示された後で、Digits の値を2に変更してくださ
　い。

(3) 異なるNMEAセンテンス行数と出力タイミングを持った受信機への対応
　　※この部分が Ver.2.0.0.5で改良された点です。

　受信機の技術的な進歩により、複数のGNSS衛星システムを利用できる機種も
　登場するようになりました。それによりNMEA文の出力に要する時間が増えた
　結果HACSTIPの1PPS処理に使える時間が「物理的に」少なくなり、それによ
　る不具合も起こるようになってきました。
　それに対して、次に揚げる3つの対策を施しました。

 (3-1) 適切な受信機設定をするための指標の表示
    Time when a set of NMEA is completed の欄に、受信機のNMEAセンテン
　　スが出力完了した時刻（正秒からのミリ秒）を表示するようにしました。
　　この値が 800msecを超えると不具合が発生します。そうならないように、
　　Baudrateを適切な値に設定してください。
 
　　最近起きてきている不具合の原因は、
　　[1] NMEAセンテンスの出力のタイミングが遅く行数も多いために、次秒の
　　　　正秒の1PPS信号までにセンテンス出力が間に合わない。
　　　　→次秒の正秒を過ぎてからしばらくはセンテンス出力を受け付けた。
　　[2] NMEAセンテンスの出力タイミングが早く、行数が少ない場合に...
　　　　[1] の遅延受け入れ期間に、当該の秒のセンテンスが出力終了した。
　　ということがその時々のタイミングで混在してで起きていた、というもの
　　でした。
　　最初に対応した機種がデフォルトで4800bpsという遅い通信速度を持つ機
　　種（Garmin18xLVC）であったため、ユーザの利便性を考えて、機器を購入
　　した状態で（Baudrateを高い値に変更することなく）使えるようにするた
　　めに[1]を設定したのですが、現状に合わなくなってしまいました。
　　そこで、今後の開発では[1]に記した機能を廃止する予定です。したがっ
　　て、今後は機種ごとにBaudrateの推奨値を知らせてユーザに設定していた
　　だくことにより対応していくことになります。Ver.2.0.0.5では Garmin
　　18xLVCが出荷時設定でも使えますが、次バージョンからは対応しませんの
　　で、このバージョンの間に、設定を済ませるようにお願いいたします。

　(3-2) 精密な時刻保持とPCの負荷軽減を両立させるためのパラメーター
　　Properties - Setting の Configuration  の中の Idolngの値が、
　　初期値として 970 に設定されています。　これは、1000-965 の35msec の
　　間に、DSRからの1PPSの信号を検出して、精密な時刻を得ようとするもので
　　す。基本的には(3-1)に述べた対処が適切に行われていれば、この機能は不
　　要となります。ただ、場合によりNMEAセンテンスの出力に時間がかかるケー
　　スも起こることから、この35msecの値をもう少し大きくして対応するように
　　してあります。

　(3-3) 異常が起きた場合の緊急停止
　　NMEAセンテンスの出力量とタイミングが原因となる不具合が起きたとき、
　　HACSTIPが自動停止するようにしてあります。最下部に Synchronized error
　　と表示されて停止します。

(4) Disconnect しないとExit(終了)できないようにした
　Disconnectせずに終了させると、Logの自動保管ができません。うっかり終了
　させてしまった、ということが起きないように、Disconnectしてはじめて終
　了のボタンが有効になるように改良しました。

(5) 観測時に衛星電波の受信状況を表示できるようにした。
　 
　この機能は受信機の初期設定のままで使用することができます。もしGSV行を
　出力させない設定にしてあるときは、受信機の設定ソフトウエアで出力する
　ように変更してください。

以上です。ご活用ください。

【Ver.2 改訂履歴】

2023.12.21   Ver 2.0.0.5
  1) 機種ごとに異なるNMEAセンテンスの行数と出力タイミングに対応できるよ
　　 うにNMEA処理のタイミングを Time when a set of NMEA is complete に示
　　 すことで、設定の目安が得られるようにした。
　2) 1PPSに対するNMEA出力の量とタイミングが合っていないときに、自動停止
     するようにし、不具合の防止をはかった。
　3) 衛星電波の受信状況(C/N)を数字と簡易グラフで表示し、観測時に受信状況
     を把握できるようにした。 

2023.06.23   Ver 2.0.0.2
  1) 正秒の信号を探すルーチンの開始タイミングが適正となるように改良した。
　2)  時刻補正を行っているときに、外部から、たとえばWindowsでの手動で時
      刻合わせ等の時刻変更が行われた時に動作が停止する不具合を修正した。
　3)  DSRから信号を誤って認識することのある現象があったとき、正常に判断
      するように改良した。

2023.06.10   Ver 2.0.0.1
  GetSystemTimeAsFileTime関数と SetSystemTimeAdjustment関数を
　用いて、DSR制御線経由の1PPS信号による時刻補正精度を向上させた。

【注意事項】
本ソフトはフリーソフトです。ご自由にご活用いただいてかまいません。なお、
本ソフトウエアの使用により生じた損害につきましては、責任を負いませんので
ご了承ください・

お気づきの点がありましたら、下記へご連絡ください。(＠を小文字に書き換えて
ご使用ください。)

k_miyash＠astro-limovie.info　　宮下和久

