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左の画像の矢印の先が 恒星X16554 です。画面上のこの星を見つめていてください。 潜入(Disappearance)と出現(Appearance)が4回繰り返されています。(星食観測では、4D4Rと呼びます。) ピッ、ピッと鳴っている時報音は、GPSの1ppsに同期しており、1ミリ秒の精度を持つ正確な時刻信号です。 このビデオの場合、03h23m00s の時報の直後に恒星の出現がありますので、それを目安にすると見やすいと思います。 このとき、月を基準にして見つめていると、恒星が少し違ったところから現れたように見えますが、 これは、月が恒星に対してゆっくり移動しているためです。 画面に表示されている時刻(JST, 日本標準時)も、GPSの信号に同期しています。 |